<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
  <channel>
    <title>weblawg</title>
    <link>http://www.weblawg.org/</link>
    <description>law and finance</description>
    <!-- optional tags -->
    <language>ja</language>           <!-- valid langugae goes here -->
    <generator>Nucleus CMS v3.3</generator>
    <copyright>ｩ</copyright>             <!-- Copyright notice -->
    <category>Weblog</category>
    <docs>http://backend.userland.com/rss</docs>
    <image>
      <url>http://www.weblawg.org//nucleus/nucleus2.gif</url>
      <title>weblawg</title>
      <link>http://www.weblawg.org/</link>
    </image>
    <item>
 <title><![CDATA[ショスタコーヴィチ交響曲13番、グレツキ交響曲第3番]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=307</link>
<description><![CDATA[第一楽章が同じテーマだと思うのだが、主題として共通の民謡か何かを使っているのだろうか。<br />
]]></description>
 <category>crap</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=307</comments>
 <pubDate>Sun, 14 Jun 2009 10:22:40 -0700</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[白川方明、日本銀行総裁]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=304</link>
<description><![CDATA[<b>白川 方明「新たな金融環境の下での中央銀行の役割」２００９年６月９日</b><br />
<br />
International Monetary Conference（京都）における講演の邦訳<br />
<br />
資産バブルと金融政策の問題に関しては、しばしば、「金融政策は、資産価格の行き過ぎた上昇に対応すべきか否か」といった単純な形で議論が行われます。しかし、私は、このような問いの設定自体が、金融政策運営に関する議論を混乱させているように思っています。どの中央銀行も、金融政策だけでバブルを防止できるとか、防止すべきであるとは考えていません。中央銀行にとってより現実的な問題設定は、「資産価格の上昇、信用量とレバレッジの拡大、経済活動の過熱といった、金融引締めの必要性を示唆するような明らかな現象が見られる一方で、一般物価だけは安定しているという情勢に直面したとき、金融政策をどのように運営すべきか」ということだと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<b>2009年5月13日　金融危機の予防に向けて：金融市場、金融機関、中央銀行の連関　── ロンドン証券取引所における講演の邦訳 ──</b><br />
<br />
システム全体のリスク評価<br />
<br />
第１の視点は、システム全体としてのリスク評価です。まず、金融システムの総合的なリスクはマクロの観点から評価する必要があります。金融システムやひいては経済全体のリスクは、個別金融機関のリスクを単純に足し合わせたものではないからです。<br />
<br />
過剰が積み上がっている間、金融機関の経営陣は金融市場間の連関や、実体経済と金融市場の相互作用を充分に認識していませんでした。当局は、金融システムの安定にとって重要なシステム全体の分析を行うというよりも、個別金融機関に対する規制・監督に目を向けがちでした。<br />
<br />
システム全体のリスクは２つの軸で評価する必要があります３。１つは、個々の商品やリスク、金融機関の違いを超えた、ある一時点における横断的な評価です。様々な種類のリスクがどう分散あるいは集中しているか、それらのリスクが市場でどう相互に作用しているかという点を評価する必要があります。２つ目は、時間の経過に伴うリスクのダイナミックな変化の検証です。これがいわゆる「プロシクリカリティ」の問題ですが、この点は後で触れたいと思います。良好な経済市場環境の下では問題とならないようなリスク量も、ストレス時には急激に増加することがあります。したがって、マクロ経済環境に応じて変化するリスクについては、慎重な検証が必要です。こうした評価作業は容易ではありませんが、現在のグローバル化し、変化の早い金融システムの状況のもとでは、不可欠です。<br />
<br />
プロシクリカリティの緩和２番目の視点は、プロシクリカリティ、すなわち、金融と実体経済の間の相互作用に関するものです。金融機関がビジネス上の意思決定を行う際、システム全体へ与える影響を考慮するかと言えば、自然体ではおそらく無理だと思います。金融機関は激しい競争圧力にさらされています。そもそもプロシクリカリティは人間の本質を反映したもので、短期的な収益を重視する報酬スキームなどによって増幅されることもあります。<br />
<br />
マクロ経済や金融環境も、プロシクリカルな行動に影響を与えます。2000年初以降、低インフレの下での金利低下を受けて、銀行を始めとする市場参加者は、当初、長期資産の保有を増やすことでデュレーション・リスクを増加させました。その後は、投資対象商品を拡大することにより、より積極的に信用リスクを取りました。さらに、収益増加に対する圧力が強まる中、今度はレバレッジを高めました。これがいわゆる「search for yield（利回りの追求）」ですが、市場における競争圧力を考えると、こうした個々の市場参加者の行動自体は極めて合理的なものです。個々のリスクについての個別金融機関の管理は適切に見えたかもしれませんが、システム全体でみるとリスクが積み上がっていきました。それでは、プロシクリカルな行動を通じたリスクの積み上がりを避けるためには何が必要でしょうか。<br />
<br />
先ず、適切なインセンティブ構造が規制や市場慣行に盛り込まれる必要があります。たとえば、金融機関のリスク特性と経営陣の報酬体系の計測期間が整合的である必要があります。金融安定化フォーラムが先月公表した「健全な報酬慣行に関する原則４」は、この点を強調していますし、こうした視点は会計やディスクロージャーに関しても重要です。<br />
<br />
インセンティブの問題は、ミクロレベルだけでなくマクロレベルでも重要です。経済主体の行動は、経済や市場全体の状況に大きく影響されます。ライバル企業が低金利環境下で新たな戦略を通じて超過リターンを上げているとき、企業のインセンティブは明白です。今や有名となった発言のとおり、「音楽に合わせて誰もが踊っているとき、パーティーに参加しないことは難しい」のです。だからこそ、プロシクリカリティを緩和するような政策が不可欠になってきます。<br />
<br />
<br />
<b>2009年5月1日　日本銀行　総裁記者会見要旨―― 2009年4月30日(木)午後3時半から約45分</b><br />
<br />
（問） 銀行券ルールについて改めてお尋ねします。ルールがない場合には、日銀の資産の大宗が究極的には長期国債になってしまい、オペレーションが窮屈になり、長期金利・短期金利の撹乱要因になるという技術的な問題があります。さらに、国債市場における規律が無くなり、国債の格付けの低下を通じた日銀の資産の劣化、ひいては中銀や通貨の信認の低下につながります。こういった事態を懸念しているため、銀行券ルールは必要であるという理解でよろしいのでしょうか。<br />
<br />
（答） 繰り返しになってしまい恐縮ですが、教科書的な説明をもう１度致します。そもそも日本銀行が長期国債を買入れているのは、物価安定を通じて持続的な成長を実現していくという金融政策の目的を達成するために、資金供給オペレーションを行っているからです。例えば共通担保資金供給オペのような相対的に短い期間の資金供給オペと、長期国債による資金供給オペの両方を使って金融調節を行っているのが現在の姿です。その際銀行券という長期安定的な負債に見合った資金を供給するために、長期の安定的なオペレーション手段として国債を買入れることが、円滑な資金供給につながります。要は、長期国債の買入れは金融政策運営のために行うものであり、それはつまり物価安定を通じた経済の持続的な成長の実現のために行っているものです。そうした観点から、どの程度のオペレーションの金額が良いかということを判断し、現在の数字になっているわけです。仮に、長期国債の買入れを、金融政策上の目的から離れて、例えば専ら財政のファイナンスを目的として行うこととした場合、あるいはそうした目的であると市場に受け止められた場合、金融政策運営に対する信認が失われることになるため、結局長期国債の金利それ自体にも悪影響が出てくると思います。「ルール」という言葉が良いのかわかりませんが、長期国債の買入れを行っているのは適切に金融政策を運営していくうえで必要だからであり、これまで何度も申し上げていますが、以上の点に尽きます。<br />
<br />
<b>２００９年４月８日 日本銀行 総裁記者会見要旨―― ２００９年４月７日（火） 午後３時半から約５０分<br />
</b><br />
<br />
（問） 前回のＦＲＢの発表は大量に中長期債を買うというものでしたが、これは、銀行券ルールを超えるくらい買うという宣言だったのではないでしょうか。<br />
<br />
（答） ＦＲＢにおいても現時点で銀行券を超えて購入しているわけではありません。既に持っている国債に今回買入れる国債を含めても、銀行券の範囲内に収まっています。彼ら自身が銀行券ルールと言っているわけではありませんが、ご質問が現在どのようなバランスになっているのかということであれば、銀行券を超えていないということです。<br />
<br />
中央銀行の政策を議論する際には、バランスシートに則して考えなければなりません。つまり、何らかの資産を買うにはそれに対応する負債が必ずなければならないということです。中央銀行の負債は圧倒的に銀行券であり、無利子である銀行券を国民の皆さんが保有することによって、中央銀行はそれに見合う分だけ国債を買えるのです。それを超えて資産を持つためには、それに対応する負債がなければなりません。例えば、日本の量的緩和の時のように、金融システム不安が非常に高く、その結果、金融機関が当座預金を無利子でもたくさん持っているという状況では、それに見合って国債を多く持つということは理屈のうえでは有り得ると思います。そのような状況でなければ、銀行券を上回って国債を保有するという状態というのは、中央銀行自身が自ら金利を払って債券を発行し、それに見合う分だけ国債を買うという形でしかバランスシートは成り立たないのです。つまり、政府が国債を発行し難い時に中央銀行のような公的セクターが債券を発行すれば、それに見合う分だけ国債を買えるという議論です。以上のように、中央銀行のバランスシートに即してどのような状況を意味しているのかを考える必要があります。所謂銀行券ルールは、日本銀行が勝手に設けたものではなく、こうしたメカニズムを踏まえたものと言えると思います。<br />
<br />
<br />
<b>２００９年２月４日 日本銀行 総裁記者会見要旨―― ２００９年２月３日（火）午後２時半から約３０分</b><br />
<br />
（問） 先ほど総裁は「通貨としての信認」に言及され、今までの決定会合の記者会見でも同じことを述べていたかと思います。それに通ずることですが、一部の政治家の中で、政府保証の紙幣を発行したらどうかということをいっている方がおられますが、中央銀行としてこのような議論があることについてどのようにお考えでしょうか。<br />
<br />
（答） ご質問はいわゆる「政府紙幣」についてかと思います。「政府紙幣」の発行は、その仕組みの如何によって、実質的には将来の返済が必要な資金調達である「国債の市中発行」と同じとなるか、あるいは、通貨の信認を損なうなど大きな弊害を伴う「無利息永久国債の日銀引受け」と同じとなるか、そのいずれかになるものと考えられます。<br />
<br />
もう少し詳しく説明します。まず、「政府紙幣」が現在の貨幣、コインと同様の仕組みで発行されるというケースを仮定して考えてみますと、次のようなことになります。現在の貨幣、コインは市中から日本銀行に還流してきた段階で、政府においてこれを回収するための財源が必要となるという点で、「政府紙幣」もこれと同じ仕組みになります。従って、「政府紙幣」の発行は、「政府紙幣」が日本銀行に戻ってきた段階で結局は資金調達が必要になるという意味で、これは国債の発行と具体的に変わりはないと思います。<br />
<br />
他方、「政府紙幣」が市中から日本銀行に還流してきたときにも、仮に政府がこれを回収せず、日本銀行に保有させ続けるという形で「政府紙幣」が発行されるというケースを仮想的に考えてみますと、この場合、確かに政府は回収のための財源を必要としないことになります。しかし、この仕組みは、日本銀行に無利息かつ償還期限のない政府の債務を保有させる点で、「無利息の永久国債を日本銀行に引受けさせる」ことに等しく、大きな弊害が生じます。<br />
<br />
この弊害の中身、意味合いについてですが、日本銀行券の裏付けとなる日本銀行の資産として、無利息かつ転売不能な資産を保有することとなり、円滑な金融調節が阻害されたり、日本銀行の財務の健全性が損なわれたりすることへの懸念を通じて、通貨に対する信認が害されるおそれがあります。また、政府が、日本銀行による国債の直接引受けと同じ仕組みにより恒久的な資金調達を行うことが、国の債務返済に係る能力や意思に対する市場の疑念を惹起し、長期金利の上昇を招くおそれもあると考えられます。<br />
<br />
「政府紙幣」の発行については、政府が判断される事項でありますが、以上申し上げた点などを踏まえますと、非常に慎重な考慮を要すると考えられます。<br />
<br />
]]></description>
 <category>news</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=304</comments>
 <pubDate>Wed, 8 Apr 2009 02:16:56 -0700</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[Exodus 20:2&#8211;17]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=302</link>
<description><![CDATA[3 Do not have any other gods before me.<br />
<br />
4 You shall not make for yourself an idol, whether in the form of anything that is in heaven above, or that is on the earth beneath, or that is in the water under the earth.<br />
<br />
5 You shall not bow down to them or worship them; for I the Lord your God am a jealous God, punishing children for the iniquity of parents, to the third and the fourth generation of those who reject me,<br />
<br />
6 but showing steadfast love to the thousandth generation of those who love me and keep my commandments.<br />
<br />
7 You shall not make wrongful use of the name of the Lord your God, for the Lord will not acquit anyone who misuses his name.<br />
<br />
8 Remember the Sabbath day and keep it holy.<br />
<br />
9 For six days you shall labour and do all your work.<br />
<br />
10 But the seventh day is a Sabbath to the Lord your God; you shall not do any work―you, your son or your daughter, your male or female slave, your livestock, or the alien resident in your towns.<br />
<br />
11 For in six days the Lord made heaven and earth, the sea, and all that is in them, but rested the seventh day; therefore the Lord blessed the Sabbath day and consecrated it.<br />
<br />
12 Honor your father and your mother, so that your days may be long in the land that the Lord your God is giving you.<br />
<br />
13 You shall not kill<br />
<br />
14 You shall not commit adultery.<br />
<br />
15 You shall not steal.<br />
<br />
16 You shall not bear false witness against your neighbour.<br />
<br />
17 You shall not covet your neighbour’s house; you shall not covet your neighbour’s wife, or male or female slave, or ox, or donkey, or anything that belongs to your neighbour.<br />
]]></description>
 <category>crap</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=302</comments>
 <pubDate>Mon, 2 Feb 2009 09:18:14 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[ニーチェ]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=300</link>
<description><![CDATA[「たった一瞬でもいい、魂がその底から打ち震える至高の瞬間が体験できたなら、他の一切がただ無意味に繰り返されるのだとしても、人生のすべてを肯定できるはずだ。」]]></description>
 <category>crap</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=300</comments>
 <pubDate>Mon, 2 Feb 2009 09:14:25 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[Dance Dance Dance, Haruki Murakami]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=299</link>
<description><![CDATA[	"Dance," said the Seep Man. "Yougottadance. aslongasthemusicplays. Yougotta dance. Don'teventhinkwhy. Starttothink, yourfeetstop. Yourfeetstop, wegetstuck. Wegetstuck, you'restuck. Sodon'tpayanymind, nomatterhowdumb. Yougottakeepthestep. Yougottalimberup. Yougottaloosenwhattired, tireddandscared. Happenstoeveryone, okay? Justdon'tletyourfeetstop."<br />
	Dance. As long as the music plays, echoed my mind.<br />
<br />
	"Dance," said the Seep Man. "You gotta adance. As long as the music plays. You gotta dance. Don't even think why. Start to thiink, your feet stop. Your feet stop, we get stuck. We get stuck, youre stuck. So don't pay any mind, no matter how dumb. You gotta keep the step. You gotta limber up. You gotta loosen what tired, tired and scared. Happens to every one, okay? Just don't let your feet stop."<br />
<br />
	"Dance," he said. "It'stheonlyway. Wishwecouldexplainthingsbetter. Butwetoldyouallwecould. Dance. Don'tthink. Dance. Danceyourbest, likeyourlifedependedonit. Yougottadance."<br />
<br />
	"Dance," he said. "It's the only way. Wish we could explain things better. But we told you all we could. Dance. Don't think. Dance. Dance your best, like your life depend on it. You gotta dance."]]></description>
 <category>arts - book</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=299</comments>
 <pubDate>Mon, 2 Feb 2009 09:12:39 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[マクベス、シェイクスピア、木下順二訳、1997、2007]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=296</link>
<description><![CDATA[[*116]できる限りの元気を出そう。長い夜にも必ず夜明けは来る。<br />
<br />
[*130]マクベス　何れは死ぬのだ、ただもう少し後にしておいてやりたかった、こういう知らせにふさわしいときも何れはきただろうに。--<br />
明日、また明日、また明日と、小刻みに一日一日が過ぎ去って行き、定められたときの最後の一行にたどりつく。昨日という日々はいつも馬鹿者どもに塵泥(ちりひじ)の死への道を照らしてきただけだ。消えろ、消えろ、つかぬ間の灯火！[*131]人生はただ影法師の歩みだ。哀れな役者が短い持ち時間を舞台の上で派手に動いて声張り上げて、後は誰一人知るものもない。それは白痴が語るただ一場の物語だ。あふれかえる雄叫びと狂乱、だが何の意味もありはせん。]]></description>
 <category>arts - book</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=296</comments>
 <pubDate>Wed, 28 Jan 2009 17:39:46 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[十二夜、シェイクスピア、小津次郎訳、岩波文庫、1960、2007]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=293</link>
<description><![CDATA[[*168] もっとも、「人違い」のテーマは喜劇と悲劇とを問わず、シェイクスピア劇に共通の主題であるとも言えるだろう。強いて言えば、肉体的な人違いが悲劇を作り、精神的な人違いが悲劇の要因となっている。その人物の素性を正しく認識する認知の場面(recognition scene)が、喜劇ではそのままめでたい解決となり、相手の実態を、あるいはシチュエーションの実装を認識することが、悲劇においては死につながるのである。現象と真実の落差を、あるいは喜劇的ヴィジョンをもって、あるいは悲劇的ヴィジョンを持って描いたのが、シェイクスピアの劇であろう。<br />
<br />
]]></description>
 <category>arts - book</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=293</comments>
 <pubDate>Wed, 28 Jan 2009 17:32:03 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[ロバート・S・マクナマラ、マクナマラ回顧録、1995、共同通信社、仲晃訳、1997]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=290</link>
<description><![CDATA[[*54]インドシナが共産主義の手に落ちれば、アメリカの安全を脅かすというトルーマン政権の見解を、後継のアイゼンハワー政権も受け入れていたことを私は承知していました。アイゼンハワー政権は、インドシナに米軍の兵力を投入するのは乗り気ではないように見えましたが、同地に共産主義の脅威が迫っていると明確な言葉で頻繁に警告していました。アイゼンハワー大統領は一九四五年四月、もしもインドシナが（共産主義の手に）落ちれば、東南アジアの残りの部分も、「ドミノの列のように」「すぐさま倒れてしまう」だろうとの有名な予言をしています。そして「こうした損失の結果は、自由世界にとって計り知れないものになる可能性がある」と付け加えたのでした。[FN3]<br />
<br />
FN3 PUblic Papers, Dweight D. Eisenhauer, 1954 (Washington: U.S. Government Printing Office, 1960), pp. 382-384.<br />
<br />
[*95]この危機の最中に、ケネディ大統領がどう考えていたかをさらに明るみに出したのはＮＢＣテレビの[*96]イブニング・ニュースのアンカーマン、チェット・ハントリーとデービット・ブリンクリーに対する九月九日のインタビューでした。<br />
<br />
「大統領」とブリンクリーが尋ねました。「南ベトナムが崩壊すれば、残りの東南アジアもこれに続くだろうという、いわゆる『ドミノ理論』を疑う理由をもたれたことはありますか？」。アイゼンハワーの警告を思い出したのでしょう、大統領は答えました。「いいや、私はそれを信じているよ・・・。中国はあまりにも巨大で、国境の向こう側に高くそそり立つ存在なので、もしも南ベトナムが倒れたら、マラヤ（現在のマレーシア）にゲリラ攻撃をかけるための中国の物理的な立場をよりよくするだけではなく、東南アジアでの将来の波は中国であり、共産主義者であるという印象を与えることになる。だから、私はそれ（ドミノ理論）を信用するのさ」[FN19]<br />
<br />
FN19 Public Papers, John F. Kennedy, 1963, p. 659.<br />
<br />
[*151]　大統領はディーン、マック、それに私に反応を聞いてきました[FN12]。...私は当時アメリカの文官および軍部の首脳陣の間でもたれていた一般通念に基づき、次のように述べました。<br />
[*152]　（もしも南ベトナムが共産化すれば）東南アジアではラオスがまず間違いなく北ベトナムの支配下に入ります。カンボジアは中立の外観をとるかもしれませんが、事実上共産中国の支配を受け入れるでしょう。タイは非常に不安定になるでしょうし、今ですらインドネシアに包囲されているマレシーアも同じｄす。ビルマでさえものこの情勢を、東南アジア全域が今や完全に共産主義に順応せざるをえなくなった明白な証拠と見ることでしょう。...[FN13]<br />
[*153]しかしわれわれは、どの程度の米軍兵力が最終的に必要となるのか、成功のチャンスはどの程度あるのか、もしやるとすれば、政治的、軍事的、それに人員の面で残すとはどれくらいになるのか、といったことを最新に議論したことは一度もありませんでした。実際のところ、こうした基本的な問題は検討されないままだったのです。<br />
われわれは、<a href="http://www.law.ucla.edu/volokh/slipperyshorter.pdf">滑りやすい悲劇的な急斜面をいま滑り落ち始めていました</a>。<br />
<br />
FN12　一九六四年一月六日付、マイク・マンスフィールド上院議員から大統領への覚書、FRUS, 1964-1968, vol. 1, pp. 2-3; ならびに一九六四年一月九日付、安全保障問題担当特別補佐官から大統領宛の覚書、同pp.8-9を参照。<br />
<br />
FN13　一九六四年一月七日付、大統領へのメモ、同pp. 12-13<br />
<br />
pp.174-176にも類似の記述あり。<br />
<br />
]]></description>
 <category>arts - book</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=290</comments>
 <pubDate>Sun, 13 Jan 2008 04:01:11 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[退廃と希望]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=289</link>
<description><![CDATA[「社会の絶望や退廃を描くことは、今や非常に簡単だ。ありとあらゆる場所に、絶望と退廃とがあふれかえっている。...近代化が終焉して久しい現代に、そんな手法とテーマの小説はもう必要ではない。」二〇〇三年にアラスカで、村上龍は自身の短編小説「空港にて」の後書きにこのように書いた。<br />
<br />
一九七八年生まれの私が村上龍の存在に気づいたのは高校生に入ってからで、その時に既に初期三部作はもとより、それに続く彼の暴力と退廃を描いた作品は世に出ていた。多感な高校生時代に私が出した結論は、二〇〇三年の村上龍と同じだった。限りなく透明に近いブルーから始まり、村上龍が先導した運動は、一九九七年の時点で既に陳腐化していた。技術がそうであるように、ルネサンス以降、人間が人間の本質を追い求めてきた運動は、明治末から日本文学に輸入され、それが村上龍によって葬り去られた（例えば、イビサのラストシーンがそれを象徴している）。退廃は程度の差が多少存在するだけで、人間の本質を前進させる効用を持たない。誰もが本質的には退廃的で、それに同意し、それをかいま見るために文学の力を借りるだろう。著者は発行部数を自分の名声と重ね合わせ、それが時代に受け入れられたのだと感じるのだろう。ただ、結局のところ、文学の形態を用いずとも人間は元来退廃的で、そこに多くの意味を見出すことは本質的には意味がないのだ。意味を見出しているということはなく、単に意味を付与しているだけなのだ。苦労して作り上げるよりは奪う方が簡単だ。パスカルのパンセ二九五にある「295　僕のもの、君のもの。『この犬は僕のだ』とあの坊やたちが言っていた。『これは僕の日向ぼっこの場所だ』ここに全地上の横領の始まりと、縮図とがある。」から私たちはいつまでも抜け出すことができない。大人になったところで、それが核兵器と国土に変わるだけだ。<br />
<br />
退廃的になり続けたあげく、人間は自殺を試みる。何よりも退廃的な物語を読んでもどこにもたどり着くことがない。首を吊る勇気がある人間はその試みに成功し、それ以外の方法を試した人間は大体一度や二度失敗することになる。退廃を見続け、もっとも退廃的な人間を見続け、もっとも退廃的な行動を試みる。バタイユのエロティシズムそのままに。<br />
<br />
そして、そのときの私は二〇〇三年の村上龍と同じように希望を描くことがこれからの文学の使命になるのだと結論づけた。時代に応じて暴力と退廃が変わったように、希望も今後時代によってその形態を変えるだろう。<br />
<br />
december 29, 2007<br />
bgm: ludwig van beethoven, op. 125<br />
<br />
]]></description>
 <category>arts - book</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=289</comments>
 <pubDate>Sat, 29 Dec 2007 08:51:56 -0800</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[Matthew 9:9]]></title>
 <link>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=286</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.cozoh.org/denmo/Matthew.htm#C9V9">Matthew 9:9</a><br />
<br />
「9:9 イエスはそこから進んで行くと，マタイと呼ばれる人が収税所に座っているのを見て，「わたしに従いなさい」と彼に言った。彼は立ち上がって，イエスに従った。」<br />
<br />
<a href="http://ebible.org/web/Matthew.htm#C9V1">Matthew 9:9</a><br />
<br />
"9:9 As Jesus passed by from there, he saw a man called Matthew sitting at the tax collection office. He said to him, “Follow me.” He got up and followed him."<br />
<br />
<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Caravaggio">caravaggio</a>の作品はこれを劇的に描いたもの。光の使い方でいえば、ｃは<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Johannes_Vermeer">vermeer</a>と等しく、個人的趣味でいえば勝っている。<br />
]]></description>
 <category>crap</category>
<comments>http://www.weblawg.org/index.php?itemid=286</comments>
 <pubDate>Fri, 31 Aug 2007 21:12:46 -0700</pubDate>
</item>
  </channel>
</rss>